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岡山県 新見市
1 市の概要
岡山県の西北部に位置する新見市は、総面積351.99k?u、このうち山林原野は86.4%を占める。他の内陸の市町村と同様、昭和30年の高度成長期以後人口の流出はいまも続いている。昭和30年、39,155人だったものが年々減少し平成7年では25,513人となっている。ただし世帯数は昭和30年の7,440を最低に、以後漸増し、平成2年には8,573となっている。これは同時期に進行した核家族化によるところが大きいが、過疎化における現象として留意される。ただしその後は世帯数も減少に転じている。また第一次産業の農家数に関して、数字の上では昭和50年以後専業農家の比率が漸増しているが、これは兼業農家の高齢化=退職にともなう流動で、兼業、専業を合わせた全体数は年々減少している事実にかわりはない。当市の主要な産業部門は第二次、第三次産業であるが、NTTといった事業所の閉鎖なども過疎化を促す要因となっている。
当市には南北に走るJR伯耆線と東西の姫新線、芸備線とが交叉し、また中国自動車道の新見インターチェンジが設けられるなど、内陸部における交通の要衝といってよいが、それが過疎化をくい止める条件とはなっていない。

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